2018年6月21日(木)の 堺市散策(^^)/
百舌鳥古墳群の南東端にある前方部を西に向けた全長約300m、全国7番目の大型前方後円墳です。
墳丘(ふんきゅう)は3段に築かれていて、主体部の構造や副葬品は不明ですが、葺石(ふきいし)と埴輪(はにわ)のあることが確認されています(^o^)
現在は一重の周濠(しゅうごう)がめぐっていますが、昭和51年(1976年)に周囲の発掘調査で外濠(そとぼり)のあることがわかりました。
周濠は堺市指定史跡に指定されています(^^)/
反正天皇陵古墳(田出井山古墳)のほぼ4倍の大きさで、かなり迫力がありました(*^_^*)
また建造時期もほぼ同じことから、これを反正天皇陵と考えている説もあるそうです(^_^)
墳丘は宮内庁が反正天皇の空墓として、陵墓参考地(陵墓の可能性があるとして管理する)に指定し管理されています。
ニサンザイは陵(みささぎ)が語源と考えられ、百舌鳥古墳群の中で最も新しい、5世紀後半に造られたとされる古墳です。
所在地:堺市北区百舌鳥西之町3丁
アクセス
南海高野線「中百舌鳥駅」下車、地下鉄御堂筋線「なかもず駅」下車、なかもず駅から徒歩20分
泉北高速鉄道「深井駅」から堺東行きで府大農学部前下車すぐ
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