2018/10/18

池上曽根遺跡(いけがみそねいせき)<大阪 和泉市池上町・泉大津市曽根町>

2018年10月11日(木)の大阪散策です(^^)/


大阪府和泉市池上町と泉大津市曽根町とにまたがる弥生時代中期の環濠集落遺跡(周囲を溝で囲んだ集落)である池上曽根遺跡(いけがみそねいせき)を散策しました!(^^)!




写真の通り、散策当日は平成30年に起きた台風第21号の影響で一部破損してしまってて・・・((+_+))

修復中の為、残念ながら復元建物の中に入ることはできませんでした(;O;)


動画はこちら→ スペっぷYouTube

南北1.5km、東西0.6kmの範囲に広がり、60万平方メートルもの規模をもつ大遺跡です!
1976年に国の史跡に指定され、1995年から史跡整備が行われています(^○^)

 1995年、集落の中心部で見つかった弥生時代中期の大型建物と井戸は、弥生時代のイメージを塗りかえる大発見!!となりました(^O^)

大型建物は東西19.2メートル、南北6.9メートル、面積133平方メートルと、弥生時代最大級の規模をもつ建物です。

地面に掘った穴に直接柱を立てた掘立柱建物(ほったてばしらたてもの)と呼ばれるもので、壁のない高床建物で近くで見つかった土器に描かれていた弥生時代の建物の絵をもとに、全体の形が決められました(^○^)

建物の南側にある井戸は、直径2.3メートルもある大きなクスノキの木をくりぬいて井筒(いづつ)にしており、くりぬき井戸としては国内最大のものです!(^^)!

★復元された建物と井戸の愛称 ★

建物は「いずみの高殿」
井戸は「やよいの大井戸」と決まりました(^^)/

施設開館時間:
午前10時~午後5時

施設休館日:
月曜日(月曜日が祝日の場合は火曜日)
祝日の翌日 年末・年始

入園・入館料:無料

アクセス
JR阪和線「信太山(しのだやま)駅」西へ徒歩7分
南海本線 「松ノ浜駅」東へ徒歩20分
第二阪和国道26号線沿い

史跡池上曽根遺跡(和泉市ホームページ)

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