2009年10月から稼働を開始した堺市のシャープ液晶工場ですが、どんなところにあるのかちょっと見てきました。
正式には、「シャープグリーンフロント 堺」といいます。グリーンは環境を意味し、フロントは、液晶パネルおよび薄膜太陽電池の最先端工場であり、また埠頭の突端にあることを示しているようです。
近代的できれいな建物が整然と並んでいました。シャープ工場のまわりは、海に囲まれています。
とにかく広い!敷地はなんと東京ドーム約28個分にあたる約127万平方メートルあるらしい。
とにかく広い!敷地はなんと東京ドーム約28個分にあたる約127万平方メートルあるらしい。
ゲート左手には、シャープの建物の向こうに繋がってマザーガラス生産のコーニングジャパンの建物。
「グリーンフロント 堺」の特徴は、17社の異業種関連企業が集結していること。
しかも各会社の建物がつながっているので、高効率になっているようです。
ゲート右手には、カラーフィルターの大日本印刷の建物。
シャープだけが赤色のロゴ、他は青っぽいロゴになっています。
このゲートを入るとまだまだまっすぐに道が続いていて、両サイドに液晶パネル工場や、太陽光パネル工場が並んでいるようです。
この工場から出荷される世界最先端の液晶パネルは、「堺パネル」という呼称がつけられるのでしょうか?
それにしてもここが堺とは、思えないような光景が広がっていました。
新しく公募で決まった新町名が「匠町」。シャープ誘致に力を入れた堺市の期待も感じられます。
堺浜周辺も今後どんどん変わっていくことでしょう。
今後が楽しみです。
シャープ 本社・堺事業所
場所:大阪府堺市堺区匠町1番地
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