いたすけ古墳は、百舌鳥古墳群のほぼ真ん中にあります(*^^*)
全長約146メートルで、百舌鳥古墳群では8番目の大きさの前方後円墳です(^o^)
周りには陪塚(ばいちょう)と呼ばれている、小さな古墳がいくつかありました★
5世紀中頃から後半頃に造られたとされていて、前方部と後円部の間のところ、くびれの形に見える部分には造出し(つくりだし)と言われるものがあります。
★造り出しとは、古墳に直接取り付けられている、半円形か四角形の壇状の施設です(*^^*)
周囲には一重の濠が巡り、墳丘(ふんきゅう)には埴輪(はにわ)と葺石(ふきいし)のあることが確認されています(*^^*)
★堀に水がある状態だと、堀じゃなく濠と呼ぶらしいです
動画はこちら→ スペっぷYouTube
この古墳は、昭和30年(1955年)頃に住宅を作る為に壊されそうになりましたが、市民運動によって保存が決まり、昭和31年に国指定史跡になりました(*^^*)
現在も濠の中に残されている橋げたは、土取り工事が行われようとしたときの名残です(^^)
古墳に住み着いているたぬきがこの橋げたに顔を覗かせるので有名になっています\(^o^)/
この日もシャッターチャンスは逃しましたが、たぬきさんを発見してました(^o^)
保存運動の際に後円部から出土した冑形(かぶとがた)埴輪は堺市の文化財保護のシンボルマークになっています。
所在地
堺市北区百舌鳥本町3丁338番地外
アクセス
JR阪和線「百舌鳥駅」下車
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